25 芦野宿〜26 白坂宿 栃木県那須町〜福島県白河市
芦野宿は、栃木県最北の宿場町。関東と東北の入口の街ということで、経済的にも発展した宿場だったのだろう。 明治以降は交通の動脈からは外れたが、現在の街の姿からも、当時の繁栄が偲ばれる。 来訪した時には、色々と道路に大荷物が置かれていた。 どういう訳かと地元の人に話を聞くと、夜に地元の夏祭りが開催されるということだった。 その準備でどこも大忙しのようである。
地元静岡、東海道の丸子宿にも、とろろ汁で有名な同じ名前の老舗の店がある。
一般的には、こちらのほうが有名なのではないだろうか。 先へ進み、目についた街道右手の食料雑貨店に入る。店主は準備で忙しいのか、子どもが応対してくれた。 どうしようかと悩んでいると、1個70円の赤いトマトが目に留まる。即購入し、その場で食すことにした。 それ以外にも、2Lのペットボトルの麦茶も手に入れた。
相変わらず、道は走りやすい。道幅も広く、歩道もきちんとある。 大型トラックなどは国道4号や東北自動車道を通るので、旧奥州街道(国道294号)は主に地元の車が通ることもあるのではないだろうか。 手持ちの地図でも、ツーリングの目的となり得る、おすすめルートとなっている。 周囲の景色も良い。夏草の青色が目を楽しませてくれる。。 これでもう少し気温が低ければ、そして日焼けが痛くなければ、最高なのだが。
ここから白河まであと3里ちょっと(12kmほど)。 なお、後から分かったことだが、泉田の一里塚の少し手前の寄居集落は、間の宿(あいのしゅく:宿場と宿場の間の休憩所)だっだ。 手持ちの地図には、正式な宿場だと誤記されているが。
1日半かけて、日本橋からここまでやってきた。距離にして、およそ180km。 人によっては自転車なら1日で走ってしまう距離だが、歩きの人なら5日ほどかかる距離である。 それほど上ってきた感じはなかったが、ここからは下り。 磐城国側にも「住吉神社」という“境の明神”があったが、こちらはスルーさせてもらった。 |
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