24 越堀宿〜25 芦野宿 栃木県那須塩原市(旧黒磯市)〜栃木県那須町
橋を渡って丁字路を左折し、200mほど進んだ先には浄泉寺という寺院がある。 その入り口から、かつて宿場内にあった「黒羽領境界石」を見に行く。 階段を上って右手に、その石はあった。「従此川中東黒羽領」と書かれていることが読み取れる。
浄泉寺の入り口に戻る。入口の西側には、越堀宿の桝形との地の碑があった。 桝形(ますがた)とは、敵の侵入を防ぐために道が直角に折り曲がっていた場所である。 これまで訪れた宿場でもいくつか見受けられた。雨の中山道妻籠宿を思い出される。 もっとも、今のアスファルトの道は直角に曲がっておらず、緩やかなカーブになっていたが。 その先には、越堀宿の説明が書かれた綺麗な看板があった。 越堀宿は、東北南部を支配していた伊達氏が江戸に赴く時、那珂川の増水が収まるまで過ごした仮屋が起源のようだ。 なお宿場の案内板が設置されたのは、平成26年3月。置かれてからまだ半年も経っていないことになる。
道はアップダウンの繰り返し。全体的には上り傾向である。 交通量も少なく、サイクリングにはもってこいの道だ。 水田・畑・林と景色がコロコロ変わるのも、また面白い。 そんな中で、寺子の一里塚などのポイントを押さえていく(ついつい写真を撮るのを忘れてしまったが)。 那須町に入る。福島県との県境の街だ。ゴールの白河の街まで、残りは既に20kmちょっとである。 |
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