47 関宿(後半)〜46 亀山宿 三重県亀山市
神奈川の中学生2人はまだ寝ているそうだが、広島のお姉さんはもう出発してしまったらしい。 一言昨日のご飯のお礼を言いたかったのだが、仕方ない。 前日に洗濯しておいた昨日の衣服はまだ乾ききっていない。 店のご主人に聞くと、近くにコインランドリーがあるそうだ。 早速自転車でそこまで行く。衣服を乾燥させている間、コンビニで朝食を済ませる。 衣服が乾燥したので、宿へ戻って荷物のパッキングをする。 雨がぽつぽつ降っているが、そこまで強くはならないだろう、多分。 合羽を着ると暑くて仕方がないので、多少濡れてもこのままの格好で行ったほうが良いと判断。
神奈川の中学3年生2人と一緒に写真を撮って、石垣屋のみなさんにお礼を言って、いよいよ出発する。 みんなに見送られる中、自転車をこぎ出す。人の温かさに触れた一晩だった。 少しして振り返ると、手を振ってくれていたので、手を振りかえす。 見えなくなるまで手を振ってくれていた。東海道五十三次自転車の旅2日目のスタート。 ……と張り切って出発したものの、関の宿場町からたった数km、 東名阪自動車道の亀山インターを通過したあたりから雨が強くなってきた。 結局あっという間にびしょびしょに。まあこの暑さ、かえって涼しくは感じる。 それでもあまりいい気分ではない。
だが今では時刻表を見る限り、この辺りでは快速や普通列車しか運行されておらず、 それも日中はそれぞれの方面に1時間に1本ほどの列車しか走っていない。 現在、亀山駅は東京大阪を1時間で結ぶことになる、 中央新幹線(リニアモーターカー)の中間駅の候補地に名乗り出ている。 亀山は果たして、リニアによって過去の賑わいを取り戻せるのだろうか。 その亀山駅前の案内板を見て、亀山城を探す。どうやら駅から北に少し行ったところにあるようだ。 |
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