41 宮宿〜40 鳴海宿 後半 名古屋市熱田区〜名古屋市緑区
現在朝の3時半。眠い目を擦りつつ、起床。いくら夏場とは言え、まだ外は真っ暗だ。 朝食の時間には早すぎるので、代わりに昨日の四日市のなが餅の残りを口にして、エネルギー補給をする。 ただ餅菓子を冷蔵庫に保管していたので、昨日より硬くなってしまっているのは残念だ。 今のところは星や月が見えるほど晴れているが、天気予報によると今日は雨が降る可能性があるそうだ。 この晴れの天気が1日中続けば良いのだが……。日頃の行いが試される時かもしれない。 そんなことを考えながら、荷物をまとめる。 そして、友人から飲料水をもらう。こうして、出発の準備が整った。 2階にある友人の下宿から自転車をがんばっておろす。 そして朝4時、ライトをつけて、友人に見送られていよいよ静岡に向けて出発する。 夜明け前は、面白いほど車通りが少ない。もちろんゼロという訳ではないが、 昼間の数十分の一ほどだと思う。そんな中赤信号で止まって信号待ちをしていると、 車の音はほとんど聞こえず、本当に周りがしーんと静まり返っているのだ。 30分ほどそんな心地よい環境を味わいつつ走って、国道1号に戻ってきた。 周りが少しずつ明るくなってきている。そして、この辺りが鳴海宿のあった場所だ。 ※ この間は写真を一枚も撮っていなかったので、wikipediaよりダウンロードした 歌川広重の浮世絵、東海道五十三次を代わりに載せました。 |
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