34 吉田宿〜33 二川宿 愛知県豊橋市
音羽蒲郡のインターのところでも紹介したが、豊橋は江戸時代後期創業のヤマサちくわの竹輪が有名である。 東海地方では、ヤマサちくわのテレビCMが昔から放送されている(いた?)ため、 知名度は高い。 他にも、葉野菜の炊き込みご飯である菜飯と赤味噌の豆腐の田楽がセットになった 「菜飯田楽」も江戸時代からの名物料理だったそうだ。 また、旧東海道沿いの都市の中で、路面電車が現存しているのは東京と大津以外ではここだけである。 現在の豊橋市中心部にあった吉田宿(明治時代になって、吉田が豊橋と改称された)。 国道1号豊橋市役所前の交差点を南に少し行ったところ、 現在は鰻屋になっている所に江戸時代は吉田宿の本陣があった。 その場所へ向かう。自転車を押しつつ歩道橋を渡るが、荷物が重いのでなかなか大変ある。 やっと、その跡地に着いた。今日はもうここまで60kmほど走ってきて気分はもう昼ごろだが、 実際はまだ朝の8時半。鰻屋は開いてはいなかったが、ちゃんと吉田宿本陣跡の碑があった。 さっきの大きな交差点の北方向が今来た国道1号、そして東方向が今からさらに進む国道1号。 浜松まであと40kmほど、今日の目的地の静岡まであと120km弱。 1kmほど路面電車と共に走った後、路面電車と別れて国道1号を進む。 途中、コンビニでおにぎりを買っておやつタイム。それとも2回目の朝御飯と言った方が正しいか。 そして、東海道新幹線の高架をくぐる直前で左に曲がって東海道本線二川駅を目指す。 少し行ったところに、「右 東海道豊橋一里半」という石碑がある。 本当はさっき、少し前の道で左に曲がるのが旧東海道だったようだけども、走りやすい道を選ぶことにした。 |
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