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25 駒橋宿〜24 猿橋宿   山梨県大月市

 駒橋宿は合宿ではなく、ここだけで1つの独立した宿場だった。 だが駒橋宿は本陣や脇本陣を持たない宿場で、細々と運営をしていたようである。

 集落の西の端あたり、入ってすぐのところに「秋葉大権現」という常夜灯が細々と残っていた。 このタイプの常夜灯は、今まで何か所かで見てきた気がする。

 駒橋の集落は下っていて、走りやすかった。気が付いたら集落も終わり、国道20号に戻っていた。

 駒橋宿の次の猿橋宿も、合宿ではなかった。 現在でも名の由来になった「猿橋」が残っていて、観光地になっている。 久しぶりの観光地ということで、楽しみに進んでいく。

 中央本線猿橋駅を通過。笹子峠を過ぎてから9の宿場を見てきたが、駅数でいうとまだ4つ。 いかに短い区間にたくさんの宿場があったかが分かる。

 バスの営業所の先の信号を左折すれば、お待ちかねの場所が見えてきた。


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