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62 番場宿〜61 醒井宿   滋賀県米原市

 番場宿の京都側の入り口には、そこそこ大きい石碑があった。 ちなみにここの宿場を出るとき、つまり江戸側の入り口にも同様に石碑があったが、 なぜかそちらのほうが大きくて立派だった。しかもそちらだけ江戸時代当時の地図までついている。 いくら江戸から上方への街道徒歩旅の人のほうが多いからって、この対応差はちょっといかがなものかと思う。

 番場宿は鳥居本宿と同じように、真っ直ぐな一本道だった。 当時の建物は無さそうだったが、両側に家が並んでいる様子がなんとなく当時の宿場を思い起こさせる。

 そんな道を進んでいくと、名神高速の米原インターに出る。 ちなみに読み方は「まいら」インター。 新幹線の駅は「まいら」で、インターの名前は「まいら」。 市町村名のほうはというと、合併前の米原町は「まいら」で、合併後の米原市は「まいら」。 とにかくややこしい。

 (なんでそうなったのか気になった人は、ぜひググってみてください)

 国道21号に合流する。しばらく進んでいくと、「中山道 宿場町醒井」と書かれた 木でできた看板が国道沿いにあった。その向こうにはJR東海道本線の醒ヶ井駅がある。


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