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〜中山道編〜

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59 今須宿〜58 関ヶ原宿   岐阜県関ケ原町

 東海道本線には柏原と関ヶ原の間には駅がないので、 在来線で東西に行き来することが多い自分もついつこの今須の宿場を忘れがちである。 また一般的には、「関ヶ原の戦い」があまりにも有名なこともあり、やはりこの今須宿は影を潜めてしまっている。

 そんな影の薄い岐阜県最西端の中山道の宿場、今須。問屋場など一部の建物以外にはあまり遺構がない。 ただ、ここの道は真っ直ぐで、道幅も旧街道らしい広さ。自転車としても走りやすい。 本陣跡の近くに、今須宿の碑が建てられていた。

 その先には妙応寺という寺があり、さらにその向こうには今須の一里塚がある。この辺りから雨がまた降りだしてきた。 とにかく次の関ヶ原まで急ぐ。

 国道21号に戻り、スピードを上げる。途中、旧道と思しき道に一度入ったがそこの坂がきつく、 新道に戻るのが大変そうだったので引き返した。地図を後から見返すとその道はやはり旧中山道で、 そのまま進めば不破の関跡(後述)があった。


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