安中は、7つ前の宿場の岩村田と同様、江戸時代当時は城下町でもあった宿場町である。
この場所は、碓氷川と九十九(つくも)川の合流点の近くであり、水に困らない場所であることからも、古くから集落があったと想像される。
黄昏が顔を見せ始めた中、安中に到着。街道沿いの旗によると、安中は、京都にある某大学を創立した人物に所縁のある地でもあるようだ。
ここ安中には、江戸時代末期に建設された推測される武家長屋が残っている。
地図を見ると、街道沿いから1本北の道路沿いにあるようだ。
しかし、近くの案内板によると、武家屋敷に行くには今来た道を戻る必要がある。
どうも実際の位置と、自分がいると思っている場所が違うようだ。ここは素直に案内板に従って、武家屋敷を目指す。
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