鴻巣(こうのす)の宿場のあった場所に到着。現在のJR高崎線の鴻巣駅の東側に相当する。
鴻巣は、埼玉県民の間では県の運転免許センターがあることで知られる。
埼玉県には免許センターがここ鴻巣の1か所にしかないので、埼玉県民が車の免許を取る時は、必ずここ鴻巣を訪れることとなる。
埼玉県民にとって「鴻巣に行く」とは、免許センターに行くことの暗喩でもあるそうだ。
宿場に入ると、道の左手に「鴻神社」がある。明治になって、近くにあった3つの神社を合わせた神社だ。
鴻神社のHPには、武蔵国の国府(こう/こくふ)の関連施設とこの地のコウノトリの伝説から、この場所が鴻巣と言われるようになったという記載がある。
旧街道沿いにある宿場の案内図を確認すると、鴻巣駅前の交差点から1kmほど進んだところに、鴻巣の産業観光館があるとのこと。そこに行ってみることにする。
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