館内奥には、桶川市のゆるキャラの「オケちゃん」が飾られていた。
オケちゃんの頭の上には、河童に皿があるがごとく、咲いた黄色い花があった。桶川の街の象徴、紅花である。
資料によると、江戸時代、桶川は宿場町としてだけでなく、紅花などの農作物の集散地としても栄えたという。
特に紅花は、幕末には全国でも有数の生産量を誇るまでになったという。
なお、ここでは。応対いただいた職員の方から、紅花の街の訪問記念として、紅花の種をいただいた。
展示を十分に満喫して、中山道宿場館を出る。宿場のすぐ近くには、小林家住宅という古風な建物があるようなので、そこに行ってみる。
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