07 下石原宿〜06 上布田宿 東京都調布市
下石原宿は、ひと月を6日ずつ交代で回していた布田五宿の次鋒。現在の住所だと、調布市下石原付近。 ここも宿場の遺構はほとんどない。 唯一発見したのは、右手(南側)にある常演寺の入り口にある、江戸末期に作られた常夜灯。 昔のものは石が風化して形が崩れていることが多いが、ここの常夜灯はかなりきれいな形をしていると思う。 旧甲州街道(都道119号)は、しだいに調布市の中心地に入っていく。 京王線の調布駅に近づくにつれて、買い物などを楽しむ人もどんどん多くなっていく。 実はこの近くに6番目の一里塚「小島一里塚」の跡があったのだが、塀の影に隠れていたので気づかずにスルーしてしまった。 出来る限り注意を払ったつもりだったのだが…… |
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